RPA+AI連携
RPA + AI Integration
RPA+AI連携とは、決まった手順を自動実行するRPAに、判断・分類・文章生成ができるAIを組み合わせた自動化。「ルールが決まっている作業」はRPA、「内容を理解して判断が必要な作業」はAIが担う役割分担です。 #ジェネサプ #AI用語
詳しい解説
RPA(Robotic Process Automation)は、人間がPCで行う定型作業(画面操作・データ入力・コピー&ペーストなど)を自動化するソフトウェアです。RPA+AI連携は、RPAの「ルールベースの自動実行」にAIの「内容理解・判断・生成」を組み合わせた高度な自動化です。
例えば、受信した請求書メールを処理するフローでは、「メールを開いてPDFを保存する」部分はRPAが担い、「PDFの内容を読み取って金額・取引先・日付を抽出する」部分はAIが担うという役割分担になります。
RPA単体では対応できなかった「非定型・非構造化データ」の処理が、AIとの組み合わせで可能になります。
現場での使い方・事例
請求書処理の自動化:RPA+AI-OCRの組み合わせで、受信メールの添付請求書を開く→AIが内容を抽出→会計ソフトに自動入力→承認フロー通知、という一連の処理を完全自動化している企業が増えています。
Power Automate AIビルダー:Microsoft 365環境では、Power AutomateのAI Builderを使って、フォーム読み取り・テキスト分類・感情分析などのAI処理をノーコードでワークフローに組み込めます。既存のRPAフローにAI機能を追加する形で段階的に導入できます。
よくある誤解
「RPAは古い技術でAIに置き換えられる」は誤解です。決まった手順の自動実行はRPAが依然として得意であり、AIと補完的に使うことで、それぞれ単体より高度な自動化が実現します。「RPAかAIか」ではなく「RPAとAIをどう組み合わせるか」が設計の鍵です。